博多とんこつラーメンの世界で、一陣の風を起こしたいという願いを込められて名付けられた、博多ラーメン一風堂。
とんこつラーメンの発祥の地、九州を中心に全国展開している博多とんこつラーメンの一風堂ですが、いまや世界にも出店している超人気のラーメン屋さんです。
今回は兵庫県の神戸市にある一風堂、神戸元町店に行ってきましたので、おすすめな食べ方や、メニューや値段、そして実際に食べた感想を紹介していきます。
ラーメン一風堂のおすすめは?
全国展開している博多とんこつラーメンの一風堂ですが、僕が以前住んでいた大阪のお店はいつも長い行列が出来るぐらい人気店で、なかなか時間のあわない僕は、いつも食べ損ねていました。
神戸の繁華街、三宮にある一風堂は深夜まで開いているので、昼間は時間の取れない僕でも夜なら時間があるので、比較的空いている時間に行くことが出来ます。
一風堂は神戸に2店舗
まずは、お店の簡単な紹介からします。
とんこつラーメン一風堂は兵庫県には3店舗あり、そのうちの2店舗が神戸の三宮にあります。
一つ目は今工事中のパイ山の前の道、下山手通の並びにあります。
こちらの一風堂三宮店は、三宮に行かれた方ならすぐにわかると思います。
神戸元町店
もう一つは、やや元町駅よりの神戸元町店です。
神戸元町店の一風堂は鯉川筋にあるのですが、ちょっと奥まった感じに見えるので見逃しやすいので注意してください。
ローソン100のお店の斜め前にあります。
営業時間
11:00.~03:00
神戸元町店は曜日に関係なく、深夜3時まで開いているので、僕にはとって非常にありがたいお店です。
白丸と赤丸のどっち?
ラーメン一風堂は、僕が食べた博多ラーメンの中でも一番シンプルなスープのとんこつラーメンだと思います。
シンプルなだけに、はまる人はとことんはまっていくような感じですかね?
とんこつラーメンと言えば、こってりな味が売りだと思うのですが、一風堂のとんこつスープはその中でも特に上品なスープだと思います。
とんこつラーメン一風堂のメインであるラーメンは3種類あります。
ですがほとんどの方が注文する上で迷われるのが白丸と赤丸のどちらかだと思います。
なので白丸と赤丸のどちらをおすすめするかと言えば、僕はやっぱり最初はスタンダードな白丸をおすすめしたいと思います。
白丸の味で物足りなければ、次は赤丸を注文するのがベターじゃやないでしょうか?
ただ、白丸より赤丸のほうが、ほんの少し濃厚です。
また、赤丸もからか麺に比べると辛さはマシですが、僕の食べた感じではかなり辛く感じました(笑)
まずは、とんこつスープの神髄を感じられる、白丸を食べてみてください!
白丸がおすすめです!
一風堂のメニューと値段は?
さきほども紹介しましたが、一風堂のラーメンには3種類のラーメンがあります。
値段は店舗の立地条件によって多少前後するみたいです。
以下の値段は、僕がよく行く神戸元町店の料金体系です。
公式ホームページと比べると若干高い料金になっています(笑)
基本のラーメン
白丸元味 790円
赤丸新味 850円
一風堂からか麺 890円
替え玉 130円 小玉 80円
その他、期間限定のラーメンやお店限定のラーメンがあります。
単品など
博多ひとくち餃子 420円
チャーハン 500円
温玉のせ明太子ご飯 460円
ハカタノチカラめし 360円
温玉のせごはん 260円
白ごはん 160円
※白ごはんはおかわり無料です!
トッピング
もやしやねぎ、きくらげなどのトッピングは80円~280円
ランチメニュー
お得なことにお昼の時間帯にはランチのセットメニューがあります。
Aランチ +100円
Bランチ +150円
Aランチはラーメンに+100円で餃子5個と白ごはんがセットになります。
Bランチは同じくラーメンにプラス100円でハーフチャーハンがセットになります。
ランチ時間
平日の11:00~15:00
一風堂のラーメンを食べた感想
今回ご紹介するのは、一風堂のスタンダードなとんこつラーメンである、白丸元味です。
白丸元味ラーメン 790円と白ごはん 160円を注文しました。
ご飯は無料でおかわり出来るのですが、寝る前だったのでぐっと我慢しました。
麺の種類はとんこつ定番の細麺の1種類のみ。
麺の硬さ
ゆで加減は選ぶことが出来ます。
粉落とし>バリカタ>カタ>ふつう
通な人はバリカタや粉落としを頼むらしいです(笑)
僕は通ではないので、普通のゆで加減をチョイス。
そもそも、麺の硬さを選べるようになっているのは、博多発のとんこつラーメンは市場の近くに出来たことから市場で働く忙しい人のために、ゆで時間を短縮したことがはじまりです。
また、麺の量も時短のために、はじめから少量になっています。
時間があって麺の量が足りない人には替え玉(麺のおかわり)を頼んでもらうという発想です。
ただし!
一風堂のラーメンの量は、少ない感じはしません。
ちょうどいい塩梅の麺の量だと思います。
店内の清潔さ
神戸元町店の店内は、いつ行っても清掃が行き届いていて大変清潔です。
また店員さんも明るく元気でとても感じのよい接客です。
無料の薬味やトッピング
テーブルの上には、辛いもやしとピンクショウガやゴマ、そしてラーメン用のタレがセットされています。
個人的にはゴマを擦って入れるタイプなので、ポイント高いです!
とんこつラーメンの定番である高菜は残念ながらありません。
このもやしはピリ辛でおいしいのですが、ひとつ注意点があります!
ラーメンを食べる前に食べてしまうと、繊細なとんこつスープの味が分かりにくくなってしまいます!!
はじめて一風堂を食べに行ったときに、ラーメンを食べる前にもやしを食べ過ぎて、肝心のスープが楽しむことが出来ませんでした(笑)
できることなら、ラーメンが来る前にはピリ辛もやしは食べないでくださいね。
とんこつスープのお味
写真だと、脂っぽく見えるのですが、飲んでみると、あっさりとした豚骨スープです。
こてこてのクリーミィーな感じではなく、さらっとしたのどごしです。
お店のホームページには博多絹ごしとんこつと紹介されており、シルクのように滑らかで、まろやかなスープが特徴です。
麺は細目。
かなりこだわりのある一風堂オリジナル麺ですが、僕には高尚過ぎていまいち味の違いがわかりません(笑)
チャーシュー
とろとろなバラ肉のチャーシューと、豚肉のうまみを凝縮させたカタの2種類が入っています。
特に、バラ肉のほうのチャーシューは溶ける食感が秀逸です。
一風堂のラーメンおすすめの食べ方
いつもは、替え玉を頼んで薬味を投入して2杯目を食べるのですが、今回は、ご飯を頼んでいるので替え玉は我慢して頼みませんでした。
無料のピリ辛もやしとピンクしょうが、そして擦ったゴマを投入。
仕上げに卓上にあるラーメンのタレを少量入れてみました。
これが、おどろくほど美味しかったです!
どうも、僕には繊細な味の違いを感じることが出来ず、パンチのある味付けのスープが相性がいいみたいです。
箸休め?
普通のとんこつラーメン屋さんでは、箸休めとして高菜やもやしが用意されていることが多いのですが、一風堂は別のもので箸休めをすることが出来ます。
それは、卓上に置いているお茶!!
見た目は普通の麦茶に見えるのですが、このお茶はハーブティーのようなクセがあります。
はじめて飲む人は少し違和感を感じるかもしれませんが、なんとも言えずとんこつまみれなお口の中がこのお茶でさっぱりとします。
なれると、美味しいお茶です。
このお茶の正体は「ルイボスティー」です。
男性の方は知らない方も多いと思いますが、ルイボスティーと言えば美容に良いお茶として、有名です。
また、ダイエットしている人のあいだでも大変な人気のあるお茶です。
ルイボスティー(2.5g×100個入)/オーガニックルイボスティー(2g×101個入) |
まとめ
シンプルだけに奥深いとんこつラーメン一風堂ですが、天下一品のようなドロドロしたスープが好きな人には、少し物足りないかもしれません。
どちらが、美味しいとかの問題ではなくて、単に好みの問題だと思います。
ぜひ、一度ご自分で食べて確かめてください!