神戸三宮駅付近にはラーメン屋さんがとても多いですが、関東地方で話題になっている、二郎系のラーメン屋さんは、とても少ないです。
僕も本場の二郎系のラーメンを食べたことがないので、どんなものか知らないので以前よりとても興味がありました。
今回は、神戸三宮駅の近くにある、いわゆるラーメン二郎インスパイア系の自家製太麺ドカ盛りマッチョ三ノ宮店に行ってきましたので、食べた感想を紹介します。
ラーメン二郎っていう熱狂的なファンがいるラーメン屋があるらしいね
~
カルト的人気らしいよ~
一回食べてみたいよね
三宮のラーメン二郎系インスパイアのおすすめのお店!
僕が知っている限り、神戸にはラーメン二郎のインスパイア系のお店は今回紹介する「ドカ盛マッチョ三ノ宮店」ともう一店舗しか知りません。
神戸の二郎系ラーメン
もう一店舗の二郎系のお店は神戸駅近くにある、「ラーメンつけ麺神起」です。
今回は阪急神戸線、神戸三宮駅近くのドカ盛マッチョ三ノ宮店に行ってきました。
ドカ盛マッチョ三ノ宮店
住所:兵庫県神戸市中央区北長狭通1-3-13
定休日:月曜日
営業時間
火~木 11:30~15:00 17:30~24:00
金~日 11:30~15:00 18:00~24:00
客席数:カウンター10席
ドカ盛マッチョのメニュー
ドカ盛マッチョの特徴的なのが麺の量です。
ドカ盛の名前どおりに、並みサイズと中サイズは同じ料金になっています。
感覚的には、並みのサイズで普通のラーメン店の麺より多くなっていると思いますので注意が必要ですよ!
麺に加えて、野菜の量も増やすことが出来るので、普通のラーメンの量と同じように考えていては、悲惨なことになりますので気を付けてくださいね(笑)
二郎系のお店で食べたことのない人は、並みサイズを激しくおすすめします。
どのラーメンも麺の量は・・・
中 315g
大 500g
ラーメン
ラーメン並 ¥700
ラーメン中 ¥700
ラーメン大 ¥800
ドカ盛マッチョのラーメンスープは基本3種類です。
- 豚骨醤油味ベースの正油
- あっさり味の塩
- 徳島
徳島は徳島ラーメンのように、すき焼き風の甘い味付けになっています。
まぜそば
まぜそば並 ¥730
まぜそば中 ¥780
まぜそば大 ¥830
つけ麺
つけ麺並 ¥730
つけ麺中 ¥780
つけ麺大 ¥830
カレーラーメン
カレーラーメン並 ¥750
カレーラーメン中 ¥750
カレーラーメン大 ¥850
カレー油そば
カレー油そば並 ¥750
カレー油そば中 ¥750
カレー油そば ¥850
釜玉そば
釜玉そば並 ¥550
釜玉そば中 ¥550
トッピング
豚ダブル¥200
豚トリプル¥300
にらキムチ¥50
チーズ・バター¥50
うずら卵¥100
呪文のような無料トッピングのコール
二郎系のラーメン屋さんのハードルが高く感じるのは、呪文とも呼ばれている無料のトッピングの注文の仕方です。
このトッピングの量を店員さんに伝える注文の仕方はコールとも呼ばれています。
この独自のコールが初心者を面食らわせます(笑)
下の4種類のトッピングの量を店員さんに聞かれるので、事前に考えとかないといけません。
- にんにく
- 野菜
- 背油
- 魚粉
ですが!
にんにく以外はデフォルトで少し?入っています。
なので食券を渡すと店員さんは「にんんくはどうしますか?」とまず聞いてきます。
その後、他のトッピングの量について聞いてくるので好みの量を注文しましょう!
トッピングの量
スープの辛さ
スープの辛さは、味の濃さのことです。
決して、唐辛子の辛さではありませんので安心してください。
コールの例
例)にんにくは入れる。野菜はたくさん、スープはカラメの場合
にんにく有で、野菜ましましカラメで!とコールします。
かなり、ハードルが高そうですが、初心者の方はニンニクの有無だけを伝えて、あとは「普通でお願いします」で十分通じると思います。
ドカ盛マッチョ三ノ宮店でラーメン並を食べてきた!
さてさて、僕の思っていた二郎系のイメージですが・・・
- 独自ルールがある
- 店員が殺気だっている
- 客も殺気だっている
- 残したらいけない
- すべてセルフサービス
普通のラーメン屋に比べてもちょっと特殊な雰囲気のあるお店だと認識していたので、入る前は正直ビビッてました(笑)
だって、営業時間なのにお店はこんな感じですから(笑)
開いているか、閉まっているかよくわかりません
店の入り口を確認して、オープンしていることを確認しました。
とは言え、僕がお店に行ったのは午後2時過ぎでお昼ごろだと、お店の外に行列が出来ていることが多いです。
ずいぶん年期の入った写真のパウチが貼られています。
メニュー表と思いきや、野菜の量のちがいを写してくれています。
右下の写真は豚がトリプルになっていますが、野菜の無料トッピングのましましだと、この高さになるみたいです(笑)
自販機
お昼もかなり過ぎている2時過ぎということもあって、店内には先客が3名でした。
なので、待つこともなく自販機で食券を買うことが出来ました。
みなさん、黙々と食べています。
店内はとても狭く、カウンター席が10席しかありません。
食券機の隣に人が座っていると買うのも一苦労です。
ラーメンの種類は先ほど紹介しましたが、ボタンの多さに比べてラーメンの種類はそこまで多くありません。
そして、二郎系にご飯は邪道と言わんばかりに、ライスはありません。
でも、心配しないでください。
ご飯を頼まなくても、十二分にお腹はいっぱいになりますから!
そして、繰り返しますが二郎系を食べたことのない人は並みのサイズで十分ですよ!
並みと中サイズが同じ値段だからと言って、欲張ってははちきれることになります。
注文!
今回僕が注文したのは
ラーメンのみです(笑)
そして、コールはにんにくなしの野菜マシ。あとは普通でを注文。
このあと人と会う予定があって、ニンニクましまし背油ましましにしたかったですが自重しました(笑)
卓上の薬味など
無事注文を終えて、卓上の薬味などを確認しましたがドカ盛マッチョ三ノ宮店の薬味は一味唐辛子のみ!
かたくなまでに、ストイックな二郎系なお店です。
もちろん、お水はセルフサービス。
薬味の代わりにティッシュの箱とキッチンペーパーがそのまま置いています。
着丼!
座ってから5分ぐらいで、ラーメンが到着!
どうも、ジロリアンの間ではラーメンが到着することを「着丼」というみたいです。
野菜マシ
僕が注文したのは野菜マシですが、マシでもこの量です。
生粋のジロリアンなら、真横から写真を撮ってもやしの高さを誇示するらしいですが、僕は初心者なので普通に写メを撮りました。
豚
ドカ盛マッチョのチャーシュー?チャーシューと呼んでいいかわかりませんが、この厚さです。この豚肉の塊が4枚入っています。
肉厚なのに、柔らかくてタレがしみ込んでいてとてもおいしいです。
次回は豚のダブルを追加したいと思います。
半天地返し
ご覧のように、もやしが大量に麺の上に載っているので、麺が1ミリも見えません。
そこでもやしを食べて量を減らし、半分によけて底から麺をひっぱりだします。
底のほうに、濃いスープがたまっていますので同時によくスープをなじませたほうが味のムラができません。
この手順のことをマニアの間では天地返し、半天地返しというそうです。
極太平打ち麺
麺は平内の太麺でゴワゴワとしており、うどんのように強いコシがあります。
もやしと麺でかなりアゴがやられます(笑)
三次元の立体殺法のように立体的で粘り気を感じる麺でした。
普通サイズの麺の量でも、太いのでとても食べ応えがあって、お腹がいっぱいになりました。
豚骨正油のスープ
豚骨醤油のスープですが、すっきりとした味わいでやや甘味があるもののからいです。
関東風の言い方をすれば、しょっぱいです。
豚骨の味はほとんどせずに、僕には醤油味のように感じました。
味を濃くした場合は、あとでもカラミを追加できるようです。
背油は増やしていないですが、普通程度でもこの背油です。
卓上の一味唐辛子を加えると、ピリッとして引きしまった味になってかなり好きですね。
食べたあとは、どんぶりをカウンターの上に置き、キッチンペーパーやティッシュでテーブルを拭き、ゴミはゴミ箱に捨てるのがデフォみたいです(笑)
まとめ
今回、僕は人と会う予定が入っていたこともあり、野菜のもやし以外はマシマシにはしませんでした。
なので、もやしの量と麺の太さ量を除けば、どちらかというとあっさり系の味に仕上がっていて、とても食べやすいラーメンでした。
きっと、背油やニンニクをマシマシにすれば、本格的な二郎系インスパイアのラーメンになっていたと思います。
ですが、店内の雰囲気は殺伐としたものがあり(ほめてます)ラーメンとの一騎打ちをしているみたいでした(笑)
とても、デートでは使える雰囲気ではなく、女性一人ではもっと入りにくいと思いますが、なんと若い女性客の方がおられてびっくりしました。
三宮で数少ないラーメン二郎インスパイア系のドカ盛マッチョ三ノ宮店の紹介でした!
お腹いっぱい食べたいときに、おすすめです♪
ドカ盛マッチョの評価
こってり度
おいしさ
たべごたえ
コスパ
リピ度
午後2時過ぎに食べたのに、夜中までお腹がいっぱいで大変でした!!