神戸のメリケンパーク周辺にはハーバーランドumieやモザイクがあるので飲食店がたくさんあります。
たくさんのお店があって迷います。
ですが、せっかく神戸のメリケンパークに来られたのですから、ここでしか経験することの出来ないようなお店で、ランチやカフェを楽しみたいですよね？
その中でもおすすめなおしゃれな穴場のカフェレストランを紹介します。
神戸でも有名なカフェレストランである、TOOTH TOOTH トゥーストゥースと世界一のクリスマスツリーの主催者である、西畠清順さんによるコラボレストランカフェ、「FISH IN THE FOREST TOOTH TOOTH×そら植物園」に行ってきましたので、ご紹介します。
あとは？
ポートタワー付近からじゃ、わからないからね
メリケンパークでランチやカフェを楽しむならTOOTH TOOTH トゥーストゥース
メリケンパーク内にあるカフェと言えば、一番有名なのはスターバックスです。
このスターバックスは少し高台になっており、メリケンパークの広々とした公園を一望できる最高の場所にあります。
またメリケンパークのスタバは、関西でも屈指の広さと客席を持つ店舗ですが、本当に人気があり、特にテラス席や、２Fの窓際の席に座るのは難しいです。
スターバックスから見る景色は最高なのですが、店内はいたって普通のスターバックスなんですよね。
逆に店内がとっても特徴があるスターバックスは、神戸北野の異人館のスターバックスです。
異人館のスターバックスは、西洋風の館を改造していますので、店内のインテリアも当時のものですし、アンティークな家具も見ることできます。
ほとんどの観光客の方は、ハーバーランドumieやモザイクを通ってメリケンパークに来られるので、スターバックスに目を奪われがちですが、実はメリケンパークにはもうひとつ有名なカフェレストランがあります。
映画のロケにも使われたこともありますし、神戸でも有名なカフェレストランのTOOTH TOOTHと世界一のクリスマスツリーの主催者であり、そら植物園の西畠清順さんとのコラボカフェレストランのFISH IN THE FOREST TOOTH TOOTE そら植物園というお店です。
ロケにも使われたカフェ
メリケンパークのTOOTH TOOTHのカフェは2017年の2月に改装されたばかりなんですが、その前身である cafe fish時代に映画「阪急電車 片道15分の奇跡」のロケに使われました。
主人公の一人である戸田恵梨香さんと親友役の相武紗季さんが彼氏に詰め寄るシーンです。
この映画の舞台である、阪急電車は僕が学生時代に毎日使っていた思い入れのある電車であり、映画に登場するシーンのほとんどの場所は知っている場所ばかりなので、とても好きな映画のひとつです。
戸田恵梨香さんは神戸出身ですし、相武紗季さんと、有村架純さんは兵庫県出身です。
そして主人公の一人である中谷美紀さんは神戸が舞台の映画「繕い裁つ人」で主演を務められました。
そして、なんと僕はこの映画のロケに立ち会ったことがあります！
確か年明けの1月の寒い日曜日の朝でした。
とても寒い日だったのですが三宮の市役所付近で大量の春服やスーツを着た歩行者が歩いていました。
企業の研修生なのかとも思いましたが、近くにいた警備員の方に何事かと尋ねると、「阪急電車の撮影です」と教えてもらいました。
僕はてっきり、阪急電車のCM撮影だと思っていたのですが、しばらくして「阪急電車 片道15分の奇跡」の映画だとわかって、とてもびっくりした思い出があります。
メリケンパーク トゥーストゥースに行ってきた！
TOOTH TOOTHのカフェレストランは、メリケンパーク内にあるのですが、メリケンパークのシンボルのポートタワーからちょっと離れたところにあるので、人目に付きにくいところにあります。
ちょうど、ポートタワーから見て北東の位置にあり、メリケンパークの入り口にあります。
魚のオブジェが特徴的なカフェレストランです。
TOOTH TOOTHの意味は？
ところで「TOOTH TOOTH」って変な名前と思いませんか？
お店の名前にしてはユニークですよね。
でも、深い意味があるんですよ。
TOOTHとは日本語で「歯」です。
「TOOTH TOOTH」で「歯 歯」
「歯歯」で「はは」、母のことを表しています。
つまり、母の味を大切にする思いを込められています。
素敵な、ネーミングですね。
フィッシュダンス
この魚のオブジェは高さ22メートルと巨大な鯉なのですが、実は大変有名な方の設計なんです。
世界的な建築家のフランクゲーリー設計で監修がこれまた有名な安藤忠雄が担当しています。
恥ずかしながら僕はフランク・ゲーリーの名前は知りませんでしたが、彼が作った建築物はみなさんもきっと見たことがあると思います。
独特のフォルムを持った曲線で成りたっている建築物なんですが、天才とも鬼才とも言われています。
そして安藤忠雄と言えば大阪出身の建築家であり、コンクリートの打ちっ放しのデザインはとても有名ですよね。
FISH IN THE FOREST TOOTH TOOTH ×そら植物園
このカフェレストランはそら植物園とのコラボレーションされたカフェですので、店外も店内も植物がいっぱいです。
コンセプトは、ローカルフード＋ボタニカル＋文化となっており、地元の食材を植物を身近に感じながら頂く、そして文化的な発信をしていくといったとこでしょうか。
なんか難しいね。
簡単に言えば、植物に囲まれて、地元の食材のメニューが楽しめるカフェレストランです。
簡単すぎぃ
店舗情報
営業時間
11：00～23：00
住所
兵庫県神戸市中央区波止場町2-8
電話番号
078-334-1820
結構遅くまで空いていますね。
夜の方がお店のライティングが幻想的でおすすめですよ！
メニュー
メニューは一般的なレストランと比べると厳選されているため、」やや少ない感じがします。
プレート系とパスタが中心で、あとはケーキとドリンクがメインとなっています。
食べ物系は、ちょっと割高感があるもののドリンクバーは500円なのがうれしいですね！
コーヒーや紅茶をはじめジュースにフレーバーウォーターがあります。
店内は完全にセルフサービスとなっていますので、先に席を確保してくださいね。
交代で注文するか、貴重品には気を付けてください。
カウンターで注文すると、フードコートでよく見られる呼び出し機を渡されます。
僕はマテココナッツチャイを注文しました。
価格 780円
あらためて見ると、いい値段してますね（笑）
カードで支払ったので、値段をあまり気にしていませんでした。
店内には植物がいっぱい
チャイを待っているあいだに、店内の様子を見ていたのですが店内には、そら植物園の西畠清順氏が手掛けた、たくさんの植物が飾られていましました。
まるで植物園のようですね。
店内には、スローテンポなジャジーな曲が流れ、席の配置スペースもゆったりとしていたので、デートにはぴったりなシチュエーションでしたよ。
もともと、このカフェはダンススタジオだったらしく、開放的な雰囲気と植物が非常にマッチしていると思いました。
２Fにも客席があるのですが、夜の時間帯は開放されていませんでした。
また、トイレも２Fにあります。
マテココナッツチャイを飲んだ感想
チャイとはヒンズー語などで、お茶を表し、一般的にはチャイは紅茶を煮出した甘いミルクティーのことです。
マテココナッツとあるので、おそらくマテ茶が使われているのでしょうが・・・
ココナッツとシナモンの風味がマッチしていて、とても美味しいチャイでした。
僕は、糖質制限をしているので、普段の飲み物に砂糖を使っていないので、強烈な甘さにノックアウトでした(笑)
チャイが甘い飲み物であることをすっかり忘れてました。
もともと、甘い物が大好きだったので、久しぶりに感じる甘さはむちゃくちゃ美味しかったです。
冬のメリケンパークは本当に気温が低いので、冷えたカラダもポカポカになりました。
まとめ
店内は吹き抜けになっており、開放感があってとてもおしゃれなカフェでした。
デートで使えるのは、もちろん、ぼっちの僕ですら植物のある風景に溶け込んで一人の空間を楽しむことができました（笑）
世界一のクリスマスツリーの期間中であったためか、なにやら業界人のおしゃれっっぽい感じの人が多かったですが、一人でも十分楽しむことが出来ましたよ。
また、店内の客席は120席近くあるので、お子様連れのファミリーでも大丈夫だと思います。
ちょっと雰囲気がディズニーランドのジャングルクルーズに近いので小さなお子さんも喜ばれると思います。
また、レストランウェディングも行われていますので、ご予定のあるカップルの方は下見を兼ねて行ってみて下さい♪
TOOTH TOOTHは主に神戸で展開しているカフェレストランですが、食事もとても人気があるので、次回訪れたときには、ぜひ食事をしてみたいと思いました。
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