先日、ルミナリエとメリケンパークのクリスマスツリーを見てきたのですが、ほぼ1日中外を歩き回ったので、疲れました。
でもそれ以上にカラダが冷えてたまりませんでした。
僕は神戸に住んでいるのですが、やっぱり海辺はめちゃくちゃ寒いです。
とくにモザイクやメリケンパーク周辺は直に海風が当たるので、想像以上に寒かったです。
スマホの気温は4℃でしたが、絶対それ以上に低いと思います。
なので、疲れたカラダを温めるべく、近くの温泉探し・・・
JR神戸駅近くにある万葉倶楽部 神戸ハーバーランド温泉に日帰りで行ってきたので、その体験レビューを紹介します。
アンパンマンミュージアムやハーバーランドumie、そしてモザイクでランチ
ぶ~さん欲張りすぎなんだから
でも、こんな街中に温泉なんてある?
スーパー銭湯?
僕もうあんまりお金持ってないよ~
万葉倶楽部の日帰り温泉の料金は?
以前より気になっていた、JR神戸駅の近くにある万葉倶楽部 神戸ハーバーランド温泉に行ってきました。
万葉倶楽部にはいろいろな料金体系があります。
大きく分けると
そして、利用した施設によってさらに料金が変わってくるので注意が必要です。
たとえば、岩盤浴はプラス料金が必要です。
万葉倶楽部は24時間営業のスーパー銭湯なのですが、日帰り温泉プランの場合、深夜3時以降に滞在していると、プラス料金がかかってきます。
つまり、万葉倶楽部は24時間いつでも利用できますが、深夜3時以降には深夜料金が発生します。宿泊プランにはすでに組み込まれている料金体系となっています。
今回は駐車場の時間の関係で、あまり長居は出来ないので日帰り温泉プランの中の入浴のみで万葉の湯を利用してきました。
このプラン、なんとお店に置いているパンフレットには書かれていませんでした(笑)
日帰り温泉プラン
宿泊ではない、日帰りで万葉倶楽部を利用する料金について説明します。
マル得セット
大人(中学生以上) 2300円
子供(小学生) 1150円
幼児(未就学児) 900円
こちらのセット料金は入浴料、ゆかた、バスタオル、フェイスタオル、館内利用料金がセットになったものです。
完全に手ぶらでOKです。
また温泉だけでなく、マンガ読み放題やインターネット使い放題などの他の施設も楽しむことが出来ます。なんと施設内の映画館も楽しむことが出来ます。
入浴のみ 60分
大人(中学生以上) 1150円
子供(小学生) 670円
幼児(未就学児) 480円
僕がが今回利用したのは、入浴のみのプランです。
この入浴のみのプランは60分の時間制限があります。
普段はカラスの行水な僕ですが、さすがにスーパー銭湯でこの時間は結構タイトです(笑)
ですが、駐車場の時間の関係で泣く泣く入浴のみのプランにしました。
ちなみに1分でも過ぎると、即加算されるそうです。
深夜料金
大人(中学生以上) 1500円
子供(小学生) 900円
幼児(未就学児) 900円
深夜3時以降に滞在していると、選んだ料金プランに加算されます。
万葉倶楽部の提携している駐車場 ハーバーパーク
万葉倶楽部はハーバーパークという外部にある駐車場と提携しています。
ホームページやパンフレットには入庫から24時間で600円となっています。
ハーバーパークの料金体系は
土日祝は1200円
となっていますので、平日だと約300円の割引が適用されます。
しかーし!!
僕も当然この割引サービスを受けようと思ったのですが、入浴のみのプランには適用することが出来ませんでした。
駐車場の割引サービスを受けるには万葉倶楽部のマル得セット以上を利用しなければいけません。
ホームページにもそのようなことは書いていないのに、少し釈然としませんが、駐車場の元の値段が、そもそもとっても安いので、まぁ良しとしました(笑)
万葉倶楽部 神戸ハーバーランド店の体験感想レビュー
ざっと、万葉倶楽部の日帰り温泉プランの料金体系を説明したところで、やっと僕が利用した「入浴のみ60分」の感想を紹介したいと思います。
この入浴のみのプランは、11Fの温泉フロアだけが利用できる料金体系です。
スーパー銭湯といえば、ちょっと郊外にあるものですが万葉倶楽部はハーバーランドの一区画にあります。
JR神戸駅からでもわかるぐらい目立つ場所に建っています。
ビルの下のエントランスの様子。
スーパー銭湯ですが、リゾートっぽい感じもしますね。
ちょっと地下鉄の入り口に似ています(笑)
入口右側にはサンマルクカフェが入っています。
このビルの7F~16F(18F)が万葉倶楽部になっており、受付は9Fです。
入口入って左のエレベーターから受付の9Fに向かいます。
エレベーター内部には案内ポスターがありますが、正直見ている余裕はありません。
たくさんの利用できる施設が入っているのだとわかるレベルです(笑)
入口は改札風になっており右側が入口となっています。
このポスターには入浴のみ60分の案内がありますね。
でも、提携駐車場の割引サービスにはやはり「万葉倶楽部ご利用のお客様(全日)600円としか書かれていません(怒)
改札を渡ると靴を入れる手提げ袋がありますので、ここに自分の履いてきた靴をいれます。
この日、僕はワークブーツを履いていたのでこの袋ではサイズが小さかったです。
冬の時期だと女性はロングブーツを履くことも多いと思いますが、靴の大きさは注意したほうがいいですね。
通常のスーパー銭湯ですと、靴のロッカーが入口に用意されていることが多いと思うのですが万葉倶楽部では、温泉フロアの更衣室あるロッカー室にこの靴袋を入れることになります。
温泉フロアのロッカーの内部は上下2段となっていて、下の段に袋に入った靴を入れるようになっています。
ちょうど下駄箱のような感じです。
ただ、僕の靴はハイカット気味でしたので、このスペースには入れることが出来ませんでした。
なので上段のスペースに入れたのですが、ダウンジャケットとリュックサック、着ていたセーターなどを入れるとロッカーにはほぼ隙間がなくなってしましました。
サラリーマンの方で出張でキャリアケースを持っている場合は、入らないかもしれません。
ただ、宿泊の場合は部屋に荷物を置いとけるのでそこまで問題にならないと思います。
受付の9Fにはお土産コーナーがありました。
受付フロントを左に歩いていくと、映画館(無料)があるのですが、その手前にサインが飾られていました。
右上には、シルク姉さんのサインがありますね(笑)
シルク姉さんはいったい何歳なんでしょうか?
お笑いの方のサインが多かったのですが、意外やいがい!!
兵庫県を代表する作家さんのサインがありました。
玉岡かおるさんです。
「お家さん」という小説は天海祐希さんと小栗旬さんの主演でテレビドラマにもなりました。
神戸が舞台の実在した「鈴木商店」の女主人のお話でした。
天海祐希さん主演はうれしかっただろうね!
フロントでバーコード付きの鍵をもらい、エレベーターで11Fに上がります。
手ぶらでOK?
ホームページによるとマル得セットは浴衣やバスタオルなどが全部セットになっていると書いているのですが、入浴のみ(60分)はタオルの貸出が無料か、有料なのかわかりませんでした。
心配でしたので、念の為にバスタオルを持っていきました。
結論から言うと、入浴のみ(60分)でも、普通にバスタオル、フェイスタオルは無料で使えました。
また、浴衣も更衣室に備え付けられていましたが、60分という時間と、利用できるのが11Fのみなので、浴衣を来て歩く必要性はありません。
なので、入浴のみでも完全に手ぶらで万葉倶楽部に行くことが出来ます。
もちろん、シャンプーや洗いタオルなどのアメニティーも全部無料で使えます。
お風の種類
炭酸泉
まったくもって、炭酸の細かな泡を感じることが出来ませんでした。
ちょっとぬる目のお湯といったところでしょうか。
寝湯
寝湯とありますが、完全に寝るタイプの浴槽ではなく、いわゆる普通のジェットバスです。
内露天風呂
内「露天風呂」風の浴槽。
正直どこが露天風呂か僕にはちょっとわかりませんでした(笑)
サウナ
今回、サウナは入りませんでした。
まとめ
お風呂の感想に関してはちょっと辛口な評価になってしまいましたが、
設備や備品など、とても清潔感があって気持ちのよい温泉でした。
特に清潔感。
年中無休の24時間営業なのに、隅々まで手が入っている印象です。
全体的な印象としては、スーパー銭湯+シティーホテルといった感じです。
ただ、僕が選んだ入浴のみのコースだと、スーパー銭湯としてみると、少し料金が高く、お風呂の種類も少ない印象です。
また、せめて入浴時間も60分ではなく、90分は欲しいところです。
あと、露天風呂がないところも、ちょっとマイナスポイントですね。
やっぱり外の冷たい外気の中であったかいお湯に浸かるのが、冬の温泉の醍醐味ですよね。
入浴のみのコースは、おそらく一番、万葉の湯の魅力を感じることの出来ないコースだと思います(笑)
ただ、サラリーマンの方で出張などで泊まるのでしたら、カプセルホテルやシティホテルよりもお風呂も広く、部屋も快適そうなのでお得感はあるでしょうね。
アクセスも良いですし、駅からの地下道で直結していますので雨の日でも濡れずにチェックインすることが出来ますし、便利です。
また、遠方からの観光客の方にはハーバーランドumie、アンパンマンミュージアムやモザイク、そしてメリケンパークからも近いので宿泊するのにぴったりなロケーションです。
ホテルに比べても、格段にリーズナブルです。
というか、温泉の設備と屋上からの夜景の分、かなりお値打ちがあります。
今回、十分に万葉倶楽部の良さを堪能できない入浴のみのコースを選んでしまったので、リベンジするつもりで、次回はゆっくりと全ての施設を体験してこようと思います。